優れていたい。
これって誰もが思うことです。
もしかしたら、
「自分は優れているはずなのに」
そう思っていたのに、現実はそうじゃなかった。
そんなことで苦しむこと、誰だってあると思います。
「優れていたい」
これは人の本能といってもいいんじゃないかな。
だから悪いことではない。
当たり前のことなんだ。
でもね、少しだけ考えてほしいんだ。
優れているってどういうことだろう。
それは、実は
「もう終わってる」ってことじゃないかな。
優れているなら、これ以上良くなる必要はないものね。
どんなものでも変わっていく。
同じままのものなんて何もない。
形あるものも、形のないものも・・・
友情だって、愛情だって、ずっとそのままのものなんてないんだ。
君はそれを知ってすっごく空しく思うかもしれない。
生きるのが辛く思うかもしれない。
でも、違うんだ。
「同じままのものはない」
これは変わることがない真実。
だから僕らは、
“もっと良くすること” ができるんだ。
そのままのものがないっていうのは、
もっともっと良くすることができるっていうこと。
友情だって、愛情だって、なんだってそう。
もっともっと良くすることができるんだ。
現状維持なんてありえない。
落ちるか、昇るか、選んでいいんだ。
たしかに、
最初の一歩は、とっても重いし、苦しいかもしれない。
でも、その重さの分、自分の人生、切り拓いてる!って
俺の人生、歩いてるぜ!って思っていいんだよ。
それって、すっごくカッコイイことだと思う。
苦しくなったら立ち止まればいい。
時には、落ちちゃってもいいじゃない。
でも、必ず歩き出せるはず。
明日優れている人は、今日ダメダメな人なんだ。
明日幸せになれる人は、今日苦しんでいる人なんだ。
だから、大丈夫。
僕は、それを知っているから、いつだってダメダメだって思っているよ。
笑われたって、馬鹿にされたっていい。
ダメダメっていうことは
「まだやれる!」、「もっと昇れる!」っていうことなんだから。
僕らは、ひとりじゃない