秋の峯入りについてお知らせ

秋の峯入りについてお知らせします。

 

 

覚えていますか?
この写真。

菊理媛神亦有白事

皆さんと一緒に勉強している
「霊性とインナーチャイルドⅠ:古事記と共に」
その中でも、特に印象深い言葉ではなかったでしょうか。
インナーチャイルドとその癒しを考える上でも、
古事記の根底を流れる魂のありようを見つめる上でも、大変奥深い言葉だったのではないでしょうか。

 

 

今回、日月庵にとって初めての「秋の峯入り」についてご説明します。

 

 

白山峯入り行 10月5日~6日

 

白山は標高2702m。
日本百名山、花の百名山に選定されている北陸地方随一の名山です。

最高峰の御前峰には白山比咩神社奥宮が、大汝峰には大汝峰神社が鎮まられます。
白山は古代より神聖な山として畏れ崇められ、誰も足を踏み入れることができなかった霊山でした。
飛鳥時代に生まれた僧、泰澄は虚空から現われた女神に、「白山に来たれ」と呼びかけられます。女神は自らを伊耶那美命であると名乗ったといいます。
お告げを信じた泰澄は、それまで誰も成し遂げられなかった白山登拝を決意します。
様々な困難を乗り越え、ついに養老元年(717年)、泰澄は白山登拝を成し遂げます。

最初に緑碧池において九頭竜王神、山頂にて十一面観音菩薩が、それぞれの峰で阿弥陀如来、大己貴命、聖観音菩薩があらわれました。

ここに古代からの山岳信仰と修験道が融合し、日本独自の神仏信仰が誕生します。

記録では、白山の霊験を聞きつけた行基さんが白山に登拝し、山頂で泰澄と語り合ったといいます。
その際、行基さんは

「私はもう57歳になります。
白山の険しい路には耐えがたかったのですが、白山の神仏と結縁するために万事を捨てて参詣しました。
幸いにも、意図したところが満たされました。
この上はお別れして極楽で再びお会いすることにしたいと思います。
この約束を忘れないでください。」

と語ったといいます。

その後、行基さんはその後迫害されながらも、貧民救済に身を投じ、さらには東大寺の造営に尽力することとなります。
泰澄もまた諸国に信仰を広め、疱瘡患者の救済などに身をささげます。

このように白山は神仏の座す修験の山であり、信仰の山であります。

もう何年前になるでしょう。
御嶽山の峯入りにて、山頂奥宮で参拝後の一時を過ごしているときに、はるか北に見える一際美しい山並みが気になり師に「あのお山はなんと言うお山ですか?」とお聞きしました。
その時に初めて白山という名を知りました。
「いつか行ってみるといいよ。素晴らしいお山だよ」と教えていただいたことが昨日のように思い出されます。

第4回に行き詰まり、思い立って白山に走りました。
古事記の勉強会を進めることがでているのも、あの時の参詣があったからかもしれません。
そして私にとって白山は、思えばあの御嶽山から始まっていたのかもしれません。

「いつか行ってみるといいよ」

その“いつか”が現実になります。
それだけではありません。
共に歩む皆さんと一緒に行じることができる!
本当に、本当に身に余る幸せです。

白山比咩神社奥宮には白山比咩大神として
菊理媛尊、伊弉諾尊、伊弉冉尊がご鎮座されます。
また大汝峰には大己貴命がお祭りされています。

奇しくも今年は開山1300年。

この年に峯入りさせてただけることも本当に私たちは幸せ者ですね。

予定としては午前10時30分には別当出合駐車場に集合して下さい。
https://goo.gl/maps/hG9B8CSC5dD2
昼食は持参下さい。途中の休憩でいただきましょう。
山小屋(室堂)には16時着を目指します。
夕食後、勉強会を行います。
4時過ぎに御前峰に向け出発。
運がよければお日の出(ご来光)を拝めるでしょう。
その後、奥宮に参拝。
お池めぐりを経て大汝峰(2684m)、大汝神社参拝
山小屋に戻り朝食。
その後下山します。
下山後は麓の温泉で汗を流しましょう。

詳細はこのブログやLINEのコミュ、各勉強会クラス終了後にご説明します。
参加資格は
・毎月の個別レッスンを受けている方
もしくは
・古事記勉強会参加者
上記に加え
・当院主催の峯入りに参加された方 とさせていただきます。

 

私にとって身の丈以上の今回の峯入り。
至らぬところがたくさんあると思います。
それでも、自ら苦しみを選んで参加を決めた皆さんにとって、
いえ、日月庵に集う「私たち」にとって白山が
一門下生、ゆっきー君にとっての御嶽山のような存在になってくだされば・・・
いえ、そうなっていただけるように頑張りたいですね。

 

また詳細や補足はアップします。
まめにチェックしてください。

合掌

 

 

 

「秋の峯入りについてお知らせ」への3件のフィードバック

  1. わー!まさかそれはないだろうと思っていたのですが!

    幸せ者of幸せ者です。
    こんなご縁の機会をいただけるなんて!!

    あと1月と少し、できる限り、積み上げていこうと思います。どうもありがとうございます!

    1. そうなんです。
      本当に幸せですね。
      あと1ヶ月、体力的にも精神的にも整えていきましょう。

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