頑張るっていうものの

この時期、お子さんの夏休みの宿題にヤキモキされている方も多いのではないでしょうか?

「本当は本人に任せればって思っているんだけど、
宿題をやってないのに涼しい顔をしているわが子を見ると
怒りを止めることができないんです。」

そんなお話をきかせていただく機会がありました。

よくよく聞いてみると、その方が本当に感じていたのは怒りではなく、
『恐れ』だったんです。

頑張れ、頑張れって誰でもそう言われて生きてきたんじゃないでしょうか。

頑張るにはモチベーションが必要です。

ではそのモチベーションはどこからくるのでしょう?

絶対にそうだとは言い切れませんが、

モチベーションの源泉は2つあります。

ひとつは 優越感

もうひとつは 恐れ です。

上手くいけば優越感。
それができなければ劣等感。

劣等感への恐れがモチベーションになってしまう。

自身にあふれているように見える人が、実は簡単に崩れてしまうのはここが原因です。

“たまたま”優越感を得ることができている状況にあっても、
実は優越感を失う恐れが常に付きまとっています。

優越感が大きければ大きいほど、その恐れも強くなります。

もちろん、ダイレクトに

「頑張らないと大変なことになる」

本当はそんなことないのに、そう思い込むことで頑張ってきた。

そういった人もたくさんお会いしてきました。
(僕は後者のパターンでした。典型的な。)

いずれにせよ、恐れから来るモチベーションは厄介です。

なぜなら、怖がっていない人を見ると許せなくなるのです。

怖がっていないのに、苦しんでいないのに、上手くいっている人が許せません。

嫉妬や妬みに繋がることもあります。

わが子が頑張らないから怒っているのではなく、
わが子が怖がっていないから、許せない・・・のかもしれませんね。

そう考えると、純粋に「頑張りたいから頑張る」という経験をすることができた人は少ないのかもしれません。

「頑張る」ってポジティブなこと。

でも、その奥に「恐れ」というネガティブが隠れているとすれば・・・
もったいないですね。

日頃感じる、感情の乱れから、
自分が自由に生きるためのヒントがいっぱい隠れています。

怖がっていること。
自分と同じように怖がってほしいこと。

ちょっと認めてみてもいいかもしれませんね。

 

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